十二単の魅力解説
日本に生まれた私達なら、一度は着てみたい十二単 … 。
その豪華さや美しさ奥深さは、この世のどのような装束にも決して劣ることのない素晴らしいものです。中でも、十二単と束帯は、他ではなかなか見ることの
出来ない程の格式高いものです。本格的で格式高い衣紋(お着付け)もきっとご満足頂けるものです。多少動きにくくはなりますが、平安時代のお姫様とお殿様のように真心を込めてお世話させて頂きます。
十二単(じゅうにひとえ)とは
十二単(じゅうにひとえ)とは、平安時代の10世紀から始まる女性貴族用の正装(平安装束)。
宮中などの公の場所で晴れの装いとして着用されました。
着用するときも限られていて、宮中の儀式など、公家女房の晴れの装いとして用いられました。
現在では御即位の大礼の儀、皇族妃の御成婚の儀に用いられます。
十二単(じゅうにひとえ)の構成
1・唐衣
2・裳
3・表着
4・打衣
5・五衣
6・単
7・袴
8・桧扇
髪型は大垂髪(おすべらかし)が基本です
